2019/08/17 言語化=機械化・量産化
こんにちは。
今回は安い肉を柔らかくする方法から見えてくる「言語化による影響」について書きます。
簡単に安いステーキ肉を柔らかく そしてうまく焼く究極の方法 今夜は肉だ!!!! https://t.co/b8zx3bOMY9
— 只野柴犬 K.K. (@tadano_planet) 2019年8月16日
この通りやればお安く買ったステーキ肉も美味しくいただけます(さっき食べた)
最近立て続けに安い肉をうまく食べる方法を見ていたのですが、どれを見ても、意外と手間がかからない感じです。
ネットに出た=言語化できた
ネットに出ているということは、「言語化できている」ということになり、形式知かされたということになります。
形式知化されると、動きをシミュレーションでき、技術的な要素が揃えば機械化が可能になります。
実際に、数年前のTV番組で機械で肉にフォークで穴を開けるとか、軽く叩くなどを実現してるものを見たことがあります。
言語化→機械化→量産化
この番組を見たときには、特に何も思わなかったですが、今思うと、このように言語化できていたから機械化ができたということになります。
もちろん、機械化=量産化になるので、安くて硬い肉を安定的に柔らかい肉にすることが可能になります。
これによって、食べづらくて安かったものが、少し機械で加工することで付加価値(=柔らかく食べやすい)ができる。
これは素晴らしいことだと思います。
言語化されたら価値が下がる
素晴らしいことですが、言語化されたものは一般化され、人々の間で共有されることになります。
ということは、当たり前ですが希少価値はなくなります。
言語化できないものでないと付加価値が維持できない。当たり前のことですが、自分のスキルも陳腐化しないようにしたいと思います。
では、また。