2020/05/22 在宅勤務で自分を律するには
こんにちは。
これまで在宅勤務を始めて約一ヶ月、いろいろありましたが、結果的にうまく回っていないところがあります。
今回は、在宅勤務がうまく回らない理由を振り返っていきたいと思います。
在宅勤務では脱線から戻ってこれない
在宅勤務が数週間経過して、脱線したときに戻ってこれない場合が多く発生しました。
これは、TaskChuteの記録を振り返って、明らかに増えていて、ひどいときは、軽く一時間ぐらいの脱線時間が複数回発生しています。
その結果、一日の終わりに振り返った時に自己嫌悪に陥り、その解消のために飲酒や夜ふかしが始まり、さらに効率を下げる結果となりました。
在宅勤務では「人目がない」
会社のオフィスで仕事をするのに比べて、脱線から戻ってこれないのは、在宅勤務では「人目がないこと」が挙げられます。
オフィスだと人目があることで結果的に脱線から強制的に戻される感じがあります。これは、自分が「人からよく思われたい」という欲求から、自ら律する感覚が出てくるからだと考えています。
それでも、在宅勤務を始めてすぐのときは、緊張感からか、自分を律する意識があり、脱線してもすぐに戻れましたが、在宅勤務の期間が経つにつれて、意識だけではどうにもならない状態になっています。
今までとは違うセルフマネジメントが必要
在宅勤務だと人目がないので、自分を律するセルフマネジメントが必要になってきます。
パソコンの向こう側には上司や同僚がいるので、厳密には人目はあります。なので、それをどのように意識していくかがカギになります。
そのひとつは、「毎朝、前日の成果とその日の業務を連絡すること」が挙げられます。
これは、在宅勤務の時に会社から「毎朝体温とその日の業務を連絡すること」を義務付けられています。
この体温と業務の連絡を「人目」としてうまく活用することで、自分を律する手がかりになると気づきました。
これは「朝メール」と同じ
これについては、過去に何かで見たことがあると思ったら、ワークライフバランスの小室さんの書籍で「朝メール、夜メール」として提案されていました。
- 作者:小室 淑恵
- 発売日: 2018/09/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
朝メール、夜メールをチーム内で共有することで、チーム内の業務を見える化して、残業を減らしていくというものです。
これを読んだときは「チーム運営でのツール」だと思っていたのですが、セルフマネジメントのツールとして活用することも可能だと感じました。
朝メールについては、下記の記事にも書かれていますので、参考になります。
第3回 どうやって、働き方の問題を発見していくか? | 「Sound Design for OFFICE」公式サイト | USEN
今後もこの朝メールのエッセンスを活用していきたいと思います。
では、また。