2020/02/20 ステルス値上げ
こんにちは。
今日は、ステルス値上げについて書きます。
ステルス値上げ
日本の経済的な位置づけに関する下記の記事を引用します。
日本が圧倒的に「低賃金の暮らしにくい国」に堕ちた真相 訪れる“最悪の未来”とは (1/3) - ITmedia ビジネスオンライン
今はオイルショックこそ起こっていないが、日本が成長から取り残されたことによって、輸入品の価格が一方的に上がるという現象が発生している。ここ数年、価格を据え置いて内容量を減らすという、いわゆるステルス値上げが横行したが、このステルス値上げは、実はスタグフレーションの前兆かもしれない。
「ステルス値上げ」以外に「シュリンクフレーション」という言い方もあるようです。
よく事例に出るのがポテトチップスで、徐々に減っているのがよく分かります。
いつの間にか容量が減っている商品wikiカルビー ポテトチップス https://t.co/0CO4kuRLXo #シュリンクフレーション
— やぬぅ (@yanuxu) 2018年5月7日
また、約100円のお菓子を買ったときに、袋の容積の割に中身が非常に少ないと感じることが多くあり、これも実質的な値上げをしているのだと感じます。
スタグフレーション
ステルス値上げが進んだあとに、経済状況がどうなるかですが、引用にもあるようにスタグフレーションが発生するかもしれないというのがあります。
スタグフレーションとは、不景気なのにインフレーションになることであり、インフレーションによって現金や預金の価値が低下するため、なかなか厳しい状況が想定されています。
となると、現金を持つ価値が低下することを意味するため、何らかの運用を考えたほうが良いという推論が成り立つと言えます。
この辺は感度を上げて、経済状況を見ていきたいと思います。
では、また。