2020/01/09 AIなどITツールの心構え
こんにちは。
今日は、AIなどのITツール導入時の心構えについて書きます。
働き方改革の中でのAIやRPAの活用についての記事を紹介します。
9割の企業が失敗「働き方改革」の実態 上層部の勘違い、行動を改善する人が4・5倍になった実験 | 47NEWS
この記事の中では、働き方改革が叫ばれる中で、AIやRPAなどのツールが活用しきれていない実態が書かれています。
この中で、AIを導入する上での心構えについて書かれた部分が印象に残りました。
AIを導入するのであれば、浸透・定着を目指して現場の社員たちが使いこなすことを目指してください。情報システム部門だけが旗振りするのではなく、各部門の有志をプロジェクトメンバーとして集め、各現場で浸透する策を出し合い実行していくことが成功へと導きます。ITが働き方を変えるのではありません。働き方を変える時に、ITが役立つのです。
引用の最後の部分で「働き方改革をする際にITが役立つ」とあります。
これは、働き方改革に取り組む際に、その目的に立ち返ることが重要であり、その目的達成のアイテムとして「ITが使えるかもしれない」ぐらいで考えていくことが大事になってきます。
そうしないと、解決に不適切な道具を使うことで、改革でなく改悪となりかねないということです。
なので、実際の問題・課題に素直に向き合い、真因を探し、その真因に合う対策と手段を考えていくことを優先し、AIを含めたITは「選ばなくても良い選択肢」として「使わない勇気」が必要と言えます。
では、また。