2020/01/07 Amazon Goが解決する課題
こんにちは。
今日は、Amazon Goが解決する課題についてです。
Amazon Goが解決する課題
ITmedia businessの対談記事で、Amazon Goについて話されていました。
課題山積の地方こそ、グローバルで戦える:もうけは悪、補助金漬け――そんな地方都市で実績上げる、サツドラ社長の戦略 (1/4) - ITmedia ビジネスオンライン
当時、日本のメディアはAmazon Goを“無人コンビニ”と表現することが多かったのですが、実態は違いました。Amazon Goがやったのは、「売り場が接客に注力できるよう、その他の作業を極力なくす」ということなんです。
私もAmazon Goのニュースが出たときは、店舗自体を無人化して、コストを切り詰めることが目的だと思っていました。
しかし、実際に無人化したのは「会計のところだけ」で、目的の本質はそこで浮いた人的リソースを「人間にしかできない接客業務」に振り分けるというものでした。
実店舗の大きな付加価値は、商品を探すときに人に聞けることがのはずなので、Amazonはこの本質を解決しようとしていると気付かされました。
会計処理に労力がかかっている
いろいろな記事を見ると、店舗運営の中で、会計やその日の集計することに相当な労力がかかっているようです。
特に飲食業界では、店長クラスの負担になっていて、新しいことに挑戦できないと聞きます。
なので、会計部分を効率化し、店舗独自の付加価値を持つ接客や商品開発に振り向けてほしいと考えますし、これが本来の働き方改革だと気づきました。
まとめ
Amazon Goの本質は会計の機械化による人間にしかできない接客業務のリソースを確保すること。
では、また。