2019/12/25 自分自身の課題を見つけるには
こんにちは。
今日は、自分自身の課題を見つけることについてです。
コストを下げる事例
コストを下げることについて、ありがちですがGoogle検索で「コストを下げる」と直球で調べたところ、下記のページに当たりました。
【22社の事例】コスト・経費を削減しよう!先端企業のアイデア・事例まとめ | SELECK [セレック]
様々な経費削減アイテムが出ていて、興味深く読みまして、例えば下記のようなものです。
▼株式会社ミクシィ:スプレッドシートから脱出し、業務管理コストを削減
ミクシィ「XFLAG スタジオ」で150時間を削減した、制作・進行管理ツールとは
▼グリー株式会社:クラウドストレージの導入で、社内サーバーのコストを削減
ファイル共有のコスト削減と業務効率化を同時に推進するクラウドストレージ「Box」
▼株式会社ウェルクス:FAX送付という作業を、ITの力で効率化
月174時間かけていた仕事が0分に!?ルーティンワークを自動化する、「ロボット」
アイテムの種類としては、全体的にITの導入や業務プロセスの改善が多いようです。
課題を認識するには
こういう改善事例は、結局、課題を認識して、行動を起こすことが必要で、認識・行動のどちらが欠けてもうまく行かないことは想像できます。
3つ目の事例(FAXの送付)について、月174時間かけていたことを問題と認識し、行動につなげたから具体的な効果が出たのだと考えます。
月174時間かけていた仕事が0分に!?ルーティンワークを自動化する、「ロボット」とは | SELECK [セレック]
課題を認識するところでは、FAX送信の担当者が退職して、社長自身が代わりにやってみたことで認識したのが分かります。
メタ認知は難しい
この「自分自身の課題を認識すること」が意外と難しいと考えます。
上記の企業でも、担当者の退職という形で外側から認識させられた感じになっています。
個人でも企業でも、自分自身の課題は見えない場合が多いものです。
そもそも、自分自身を客観的に見ることは心理学用語で「メタ認知」になりますが、自分自身のことを客観的に見ることは、意識的に行なわければ実現できないと言われています。
メタ認知を鍛えるには
メタ認知により課題を見つけるための方法はいろいろあるようです。
下記の記事によると、日記を書くことを勧められています。
具体的には?:日記を書くなど
日記を書くことは、日常でメタ認知能力を鍛えるために有効です。日記に自分が感じたことを書くことで、「モニタリング」の能力が上がります。
(中略)
これらは継続しないと効果が出にくいので、習慣として取り組むことをお勧めします。
【仕事の最強スキル】メタ認知とは? ビジネスに使える2つの鍛え方と具体例 - カオナビ人事用語集
日記のように、自分自身で思ったことを書くことで、書いたものが客観的に見える(=メタ認知)ということだと思います。
これが会社の場合だと、週報などで言語化することだと思いますが、個人の日記とは異なり、何らかの方法が必要だと思います。
とはいえ、まずは文章に書き出すことが先決かなと思います。
まとめ
自分自身の課題を見つけるには、メタ認知ができないと難しい。
メタ認知のためには、個人なら日記が有効な手段になる。
では、また。