2019/12/18 SDGsで社会を良くする
こんにちは。
今日は、SDGsについて書きます。
SDGsとは
最近よく耳にする「SDGs(持続可能な開発目標)」についての動画ニュースを見ました。
"【JETRO】SDGs ビジネスの新潮流" を YouTube で見る
SDGsには17分類あり、3段の構成になっています。
上段は貧困や不平等からの脱却に関するもの、下段は地球環境に関するもの、そして中段は経済や産業に関するものになります。
日本の達成順位は低い
日本は順位が15位であり、先進国の中でも低い国になるようです。
SDGs(持続可能な開発目標)とは何か?17の目標をわかりやすく解説|日本の取り組み事例あり
また、達成できていない項目が多くあるようです。
特に「目標5:ジェンダー平等を実現しよう」「目標12: つくる責任つかう責任」「目標13: 気候変動に具体的な対策を」「目標14: 海の豊かさを守ろう」「目標17: パートナーシップで目標を達成しよう」の5つに関しては、4段階の評価でもっとも低い達成度という評価です。
この中でも特にジェンダー平等に関してはなかなかショッキングなものでした。普段から言われている働き方改革はこれを改善するものと考えています。
SDGsが拡がったきっかけ
そもそも欧米でSDGsが拡がったきっかけが、バングラデシュの首都ダッカでのビル崩落事故とのことです。
ファッション史上最悪の事故から5年、バングラデシュは変わったのか
記事によると、この事故は工場の環境や安全を軽視している上に、違法建築などの問題が関係していたのです。
しかしそれをたどると、ファストファッションに代表される低価格の衣服を生産するために、サプライチェーンの中でも立場の弱いところへの締付けだったと言えます。
そのため欧米社会では、持続的なものではないと反省して、見直す動きとなっているようです。
具体的には、SDGsに取り組んでいる企業を優遇し、反している企業を排除するというものです。
ブラック企業も排除される?
そういう文脈でいうと、国際的なサプライチェーンの中でのブラック企業も排除されるべき流れになるのかと思います。
そもそもブラック企業は、労働者を酷使することで、「社会の持続的な発展を阻害する存在」となるので、世界的に「そういう所から買わない」という規制がかかることが十分に想定されます。
むしろ、そういう動きが出ることで、ブラック企業が排除され、社会が改善するようになってもらいたいものです。
では、また。