2019/11/29 効率のよいドイツの働き方
こんにちは。
今日は、ドイツでの働き方についてです。
Books & Appsで下記の記事がありました。
みんなダラダラ働いているのにドイツはなぜ「効率的」だと言われるのか。 https://t.co/FipB5dkJbN
— 安達裕哉(Books&Apps) (@Books_Apps) 2019年11月29日
ドイツでは、世界最高レベルの仕事の効率と言われていますが、それについてドイツ在住の著者が書いています。
ヨーロッパ、特にドイツは一人あたりのGDPが多いと言われていますが、なかなか現地の本質が伝わるものが少ないんですよね。
この記事ではそれがたくさん書かれていました。
特に下記の部分は感激しました。
定時直前に今日中にやるべき仕事を与えることはもちろん、「怖い顔」で「押し付ける」なんて、明らかに上司のほうに問題があるよね!?
なぜそんなにギリギリになったのかを明らかにすべきだし、ほかの人は手伝えないのか、その仕事の優先度がどれくらいなのか、そういうことを踏まえてスケジュールを組みなおすべきだ。
「効率的にやれば早く終わるはず、そこで頭を使う人間が結果を出せる!」って、そもそも話がおかしくないか?
まず上司が頭を使ってマネージメントしろよ、という話にはならないのか?
いや、たしかに急ぎの仕事が入ることはあるだろう。でもそれを、「個人の効率化」でカバーしようとするのはちょっと筋違いだ。
期限ギリギリで依頼された仕事は、依頼された人ががんばるだけでなく、依頼したひとも改善するべき。
良いことだと思います。
依頼された側は、たいてい弱い立場なので断れない状況にありますので、がんばるしかないのですが、それで失敗したときに依頼元は責任を取らないことが多く見受けられます。
依頼元は、言葉では責任を取っているように言いますが、結局ちょっと怒られて終わり。そういう場面をちょくちょく見てきました。
こういった部分が改善されることが望まれます。
では、また。