2019/08/10 情報に対価を払うこと
こんにちは。
Books and appsの記事を紹介します。
「専門家は信用できない」という、一部の人の病的な思い込みについて。 | Books&Apps
専門家に対する嫌悪感は、ネットの中でよく見かけます。
記事にあるように、専門家に対して、ボランティア(無償)を求める傾向は私も感じます。
実際に、ある程度のレベルまではことは、事実上無料で調べられるので、その延長で「知識は無料で手に入るもの」という意識が出ていると思います。
しかし、無料で手に入る知識の質的レベルは、下記の記事にあるように急速に低下しています。
“ググれカス”は“ググってもカス”に--情報を引き出すための検索リテラシー - CNET Japan
ここからは推測ですが、無料の情報だけで満足している人は、専門家が持つ情報にも無料を求めると思います。
そうすると専門家は、そういう人を敬遠して伝えなくなり、疎遠になり、受け手側も相手が理解できなくなり、さらなる断絶が起こる。そういうことが予測されます。
そんな中で、個人的にできることは、専門家の情報には必要な対価を払うことでしょう。
断絶をしないように、必要な情報を取りに行くことが必要になります。
別の見方をすると、こういう情報を取りに行くことで他の人と大きく差をつけられるとも言えます。
まとめ
専門家に嫌悪感を持つ人が増えていること。
そこには、情報に対する対価を払わない人が増えていて、専門家が敬遠し、断絶が起こる。
その世の中では、必要な情報には対価を払い習得することで、他との差をつけることが求められると思います。
では、また。