2019/08/07 思考のパターン Why/What/How
こんにちは。
今日は、人それぞれの思考パターンの分類について書きます。
3つの思考パターン
下記の株式会社ホジョセンのブログに、人の思考の傾向を3つに分類したものが紹介されていました。
提案を通せない人が押さえるべきビジネスパーソンの思考パターン3つ | BtoCマーケティング支援の株式会社ホジョセン
この記事の中では、人の思考パターンは、Why/What/Howという3つの思考の傾向を持っていると書かれています。
「初見における支配的な疑問」で切り分けたときに表出する3つのパターンは、WHYの人、WHATの人、HOWの人、です。
ここに書かれている3つのパターンは、0−100ではなく、強弱を持っているとのことですが、それぞれの持つ傾向によって、初見の疑問に対する納得感が変わることになります。
今思うと「合わない上司」はWhy型だった
この3つの傾向を自分に当てはめると、「How型が強めで、少しWhat型を持っている」と自己分析しました。
実際に、理由とかを追求するよりは、目先のプロジェクトが回ること、まずやってみることを優先して考える傾向にあります。
で、私の長いサラリーマン生活の中で、どうしても気が合わない上司がいたのですが、その方は確実に「Why型」でした。
その根拠として、その上司に対して「評論家みたいなことを言ってる」と思っていていたのですが、紹介記事の最後にある「それぞれの型の人がどう思うか?」に当てはめた時に、「How型の人がWhy型の人に抱く感情」となってました。
相手を知るツールとして有効
先程の上司は、数年前に異動でいなくなったのですが、この記事でうまく行かなかった理由がわかりました。
また、今後人と話すとき、特に相手を説得するときにこの考え方をツールとして使うことで、コミュニケーションの円滑化が可能になります。
具体的には、相手の反応を観察して、興味関心や行動理念をもとに、先程のマトリクスを見ながら、話のロジックを組み立てると、効果的なので、実践していきたいと思います。
では、また。