2019/07/02 コレクティブインパクト
こんにちは。
今日は、GLOBIS知見録で見た「コレクティブインパクト(Collective Impact)」について書きます。
先日、GLOBIS知見録で、下記の動画を見ました。
コレクティブインパクトとは
「コレクティブ・インパクト」とは、初めて聞いた言葉になりますが、次のような意味です。
様々な社会問題の解決のために、企業、NPO、行政など異なるセクターの団体が組織の壁を越えそれぞれの強みを持ち寄り問題の解決を目指すコレクティブ・インパクト。
動画によると、安倍内閣の「骨太の方針」の中にも埋め込まれていて、アメリカでは普通に使われているようです。
「組織の壁を越えてそれぞれの強みを持ち寄り問題の解決を目指す。」とのことで、社会課題の解決に限らず、他社や社内別部署と協業する時も考えることは似ていると思います。
コレクティブインパクトの5つの特徴
下記の記事によると、コレクティブインパクトとは、下記の5つの特徴をもつものであると定義されています。
1, 共通のアジェンダ (Common Agenda)
2, 評価システムの共有 (Shared Measurement)
3, 互いに強化し合う活動 (Mutually Reinforcing Activities)
4, 継続的なコミュニケーション (Continuous Communication)
5, 活動を支えるバックボーン組織 (Backbone Organization)
出典:スタンフォードソーシャルイノベーションレビューで発表された「コレクティブインパクトとは?」|ファンドレイジング・ジャーナル・オンライン - Fundraising Journal online
社会課題を解決する方法論に対して、従来からある組織運営の手法を取り入れているのだと思います。
一度、この考え方をしっかり学んで、自分の中に取り込んでいければと思います。
では、また。