2019/05/29 自分を指摘してくれる人の重要さ
こんにちは。
Books & Appsの記事を読みました。
私は今でも怒られる側にいます。
でも、最近は上司に恵まれているためか、怒られてもそこまで感情的になることがなくなりました。
おそらく、怒られる前に自分で「やっちゃったな」と反省モードになっているからかな、と思います。
あと、この記事の下記の部分に、本当の怖さを感じました。
だから、ミスに対して、反省の色がなく
「やっちゃったものは、しょうがないじゃん」
などと開き直って心の中で舌を出していそうな部下がいたら、ネチネチとミスを責めるなんて絶対にしないでしょう。自分が人望を失い、評価が下がるだけだからです。
そのかわりどうするか。
上司は、そっと見限るんです。
関わるとムカつくから。
この人と関わりたくない、と思うんです。
昨日の私のブログでも書いたのですが、自省する機会は、叱られたり指摘してもらうことでしか得られないものです。
そうなると、「見限られる」ことで、自省する機会を奪われ、ただでさえ少ないチャンスや選択肢をどんどん減らすことになります。
選択肢が減るだけならいいですが、何かの理由でルールチェンジした時に真っ先に切られることを意味すると考えます。
たまたま、今日読んだ橋下徹のメルマガ(抜粋版)にも似たようなことが書かれていました。
PDCAとは、自分たちの行動を律する基本中の基本のサイクルである。計画(PLAN)→行動(DO)→確認(CHECK)→対策(ACTION)という形で、常に自らの行動をチェックしていく。
(中略)
だから、よく飲んだなと感じた時には、翌日必ず、何を話して僕はどんな状況だったかを確認するようにしている。仕事での飲み会の場合には秘書がだいたい同席しているし、プライベートのときでも妻が同席する場合が多い。だから、まずは秘書や妻への確認。また直接、相手に確認することもあるけど、まあ相手はよほど懇意にしている関係じゃないと、本音では言ってくれないだろうね(笑)。
橋下徹「議員失格」丸山氏が学ぶべきこと | プレジデントオンライン
人はミスをすることがあることは仕方がないことです。 重要なのは、そのミスを指摘してもらい、自省を促してくれるひとを持っているかどうかです。
こういう存在は、とても貴重だということを改めて感じますし、そのためにも謙虚でいることが大事だと、昨日に引き続き考えさせられました。
では、また。