2019/12/06 途中経過・イシューから始めよ
こんにちは。
今日は、「イシューから始めよ」の途中経過について書きます。
最近、安宅和人・著「イシューから始めよ」を読んでいます。
先日のブログにこの本を読むと書きまして、今回はその途中経過を書きたいと思います。
課題解決に沿わないAI導入が散見
最近の人工知能・AI導入について、課題解決に沿わない事例が多いと言われており、どうやったら課題に沿う形になるのかと考えておりました。
そうしたらその答えがこの本にあったように思います。
この本ではタイトル通り「イシューを明確にすること」を求めています。
そのときに、漠然とした抽象的なものだと、時間的にも知識的にもリソース的にも解決策が見つからなくなるため、詳細な部分までイシューを砕くことを要求しています。
その上で、大まかな情報収集をした上で仮説を作ってストーリーラインを組み立て、その仮説が正しいか分析を行ない結論を出す。
こういった流れになります。
結局、うまく行かないAI導入プロジェクトは、仮説の作り方がうまくできていなかったり、ストーリーラインの組み立てが甘かったりしているように見えます。
「イシューから始めよ」は、途中までしか読めていませんが、いろいろと考えさせられる要素が見えてくるので、今後も読み進めていきます。
では、また。