tommy24july blog 

名前:tommy24july / ウナギオウ twitterアカウント : @unagiou  タスク管理や仕事術、組込みソフトウェアに関することを書いています。

2019/06/27 上下関係にこだわっても全体の成果は出ない

こんにちは。

ツイッターで下記のツイートが流れてきました。

ここで引用されてる記事は下記になります。

この記事を読んで気付きがありました。

上下関係にこだわる人がいると疲れてしまう

冒頭の記事を読んで思い出した会社がある。 「上下関係にこだわる人を絶対に会社に入れたくない」としていたあるテクノロジー系の会社だ。 頭の善し悪し以前に、そんな人がいると、それだけで周りの人は10倍疲れてしまうから、絶対に排除する」と、トップを始めとした役員たちは考えていた。 (中略) 「本質的に、事業にとって個人の勝ち負けなど、どうでも良いと 思いませんか?これは我々のような知識を扱う人間にとって、重要な考え方です。」 「...。」 「真に能力の高い人は、自分の能力について客観的に知っているので「勝つ」必要を感じていませんし、能力を誇示する必要も感じません。」

この部分を読んで、しっくりきたことがありました。

それは、数ヶ月前にサポートに入った部署にいるチームリーダーのことです。


その彼は、リーダーとしてメンバーに話を聞き、必要に応じて関係部署と調整するなど、「それなりに」仕事を片づけていていました。

「それなりに」と書いたのは、関係部署との調整で、相手や全体の状況を考慮しようとせずに、自部署の主張を通そうとする傾向にあったためです。

ただこれについては、「やり方の問題」なので、私は受け入れていました。

しかし、彼のことで、私がどうしても受け入れられないことがありました。

それは、私とは別に、後からサポート で入ったマネージャーに対し、感情的に攻撃的な態度をとり、一方的にコミュニケーションを遮断していることでした。

さすがにその状況はまずいので、私が前捌きに入るなどして、全体を回すようにしていました。

そんな中で「彼はなぜそんなに感情的に攻撃的な態度をとるのか?」が理解できずにいました。

結局、全体の成果が出れば良いだけ

私は、「生理的に受け付けない人」とか「どうしても受け付けない人」を持つことは、自然なことで、仕方ないことだと考えています。

なので、そういうを持つメンバーには、無理に接して余計な消耗がないように、リーダーが可能な限り人間関係の交通整理するべきだと考えています。

それは、私が仕事に最大限のエネルギーを使って、全体の成果が上がればOKと考えているからです。

しかし彼は、わざわざ感情的に攻撃的な態度を取り、明らかに「相手に勝つこ と」を考えているように見えました。

その結果、無駄なエネルギーを消耗させて、「全体の成果」を下げる行動をとっていることになります。

結局のところ、彼は、先ほど紹介した記事の「真に能力が高い人」では当然なく、「能力が低い人」、いや、事業(=成果)をマイナス方向に動かす害悪でしかないことになります。

ではどうすればよいのか?

今回の場合、チームリーダーの彼には「マネージャーに報告する」という役割を持っているので、その役割は果たすべきだと考えます。

もちろん、人間なので多少感情的になることはあっても、ドライに「報告する」という役割を果たすなら、相手が誰であろうと関係ないことになります。

むしろ、「相手が誰なのか」に依存する報告の仕方に問題がありますね。


だいぶ長くなってしまいましたが、また書いていきたいと思います。

では、また。