2019/05/28 自省を促す指摘をもらうにはどうするか。
こんにちは。
この記事は「相互不干渉の世の中になったこと」について書いてあります。
相互不干渉を是とし、お互いのしがらみを最小化し、アトム化した個人主義者として皆が暮らしていく社会ができあがったことによって、私たちは、他人から叱られる・注意される・忠告されるといった学習ルートを失ってしまった。
(中略)
信頼できる他人から叱られたり注意されたりすることもなしに、自分自身の言動を省みるのは非常に難しい。
この引用部分、思い当たることが多いです。 個人主義が進むことで、叱られる機会が少なくなっているのは実感としてあります。
一方で、叱られないと自省できないのは事実で、このような環境の中では、私自身が自省する機会を持てず、どんどん人が離れていく「負のスパイラル」に入りかねません。
そうならないためにどうすればよいか。
叱るまではいかないにしても、自省を促してくれるような雰囲気作りが必要と思います。
具体的には、耳の痛い話も常に謙虚に受け止めることかなと思います。
なかなか難しいですが、忘れずに意識し続けることかと思います。
幸いなことに、耳の痛いことを指摘してくれる人が多いので、今のところ自省する手段を持てています。
これは貴重なことなんだと認識しました。
では、また。