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名前:tommy24july / ウナギオウ twitterアカウント : @unagiou  タスク管理や仕事術、組込みソフトウェアに関することを書いています。

2019/05/26 自分が浸りたいと思う世界観・ひらめきラジオのお題より

こんにちは。

今回は、ひらめきラジオのお題「自分が浸りたいと思う世界観」について書いていきます。

なお、前回のひらめきラジオのテーマが「『ゲーム脳』を生活や仕事に生かす方法」でしたが、私はゲームをあまりやらないので、ゲームではないものの世界観を選んでいます。


ひらめきラジオのリスナーの人に受け入れてもらえるか分かりませんが、私が浸りたいと思う世界観は「AKB48高橋みなみの2015年総選挙のスピーチ」です。

全体的によくまとまっているスピーチなのですが、その中でも、浸りたい部分は下記の部分です。

私は毎年、「努力は必ず報われると、私、高橋みなみは人生をもって証明します」と言ってきました。
「努力は必ず報われるとは限らない」。
そんなのわかってます。
でもね、私は思います。がんばっている人が報われてほしい。
だから、みんな目標があると思うし、夢があると思うんだけど、その頑張りがいつ報われるとかいつ評価されるとか分からないんだよ。
分からない道を歩き続けなきゃいけないの。
きついけどさ、誰も見ていないと思わないでほしいんです。


私は自動車部品メーカーで、ソフトウェア開発の仕事をしているのですが、売上げや利益に貢献するかは、量産が始まるまで分からないものです。

また、利益が出ないと、今後の仕事が続かなくなるのですが、売れるかどうかは、個人の努力だけではどうにもならない面があるんですよね。

例えば、システム全体の商品性とか、その時代の雰囲気とか、競合他社の動向とか、個人の力を越えた要因が大きく関わるものです。

私は、そんな中でも、個人の努力がうまく活かされる世の中になってほしいと願っています。

でも、厳しいことを言えば、個人レベルでも、全体の設計に関与したり、将来へのリスクヘッジをするべきだと思います。 例えば、システム全体の商品性向上に関与するとか、様々な手法を駆使してリスクに備えるとか。

でも、実際は限られた時間や能力の範囲でしか動けないですし、そもそも未来は不確実性しかない。

そんな中で矛盾に満ちた世界の中で、努力は報われるとは限らないと思いながら、でも努力しないと何も始まらない。

そんな、身も蓋もないけど、コツコツと努力するしかないことを教えてくれる、彼女のスピーチの世界観に浸りたいところです。


では、また。