2019/05/16 限界的練習
こんにちは。
限界的練習ついてまとめられた記事は下記になります。
アンダース・エリクソン教授の超一流になるのは才能か努力か?を読んだ感想とまとめ | jMatsuzaki
この中で、超一流になるための方法がいろいろ紹介されていますが、感銘を受けたのは下記の部分です。
すべての音のピッチを言い当てたり、目を隠しながらチェスをしたり、驚くほど多く数字を暗記したりというのは、脳にある適応性を使えば訓練によって生み出せます。いままで生まれつきの才能だと思われていた能力は、脳の適応性によって後から作り出されたものだったのです。つまり、才能は恵まれるものではなく創り出すものだということです。
才能は恵まれるものではなく創り出すもの。 すごく良い響きです。
限界的練習を踏まえた方法論で取り組んだ場合に、初めて才能が芽を出すということです。
しかし、自分自身を振り返ると、目的を明確に決めずに、気まぐれに気が向いたときだけ、自己流で取り組んでいたことが多くありました。
これでは、限界的練習どころではなく、目的を持った練習すらできていなかったことになり、遠回りどころか、そもそも目的地にたどり着けないことになります。
さすがにこれでは困ってしまうので、今後取り組むテーマが見つかったときには、この中の言葉を思い出して、とりくんでいこうと思います。
ちなみに、このテーマは動画でも確認できます。
では、また。
- 作者: アンダースエリクソン,ロバートプール,Anders Ericsson,Robert Pool,土方奈美
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/07/29
- メディア: 単行本
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