2019/05/13 フォントを変えるだけで認知しやすくなる
こんにちは。
今回は、「フォント」に関して書きたいと思います。
先日、産経デジタルで下記のような記事がありました。
文字の読み書きに困難を伴う学習障害の一種に「ディスレクシア」という症状があり、特に英語圏ではよくでている症状のようです。
日本語でも同様の症状があり、その「読みにくさ」の改善に、生駒市教育委員会では「UDフォントに変える」という取り組みをしたら、正答率が「66%→81%」に跳ね上がったとのことです。
UDフォントは、明朝体やゴシック体などの一般的な書体と比べ、文 字そのものの形を認識しやすい。たとえば明朝体では「とめ」「はね」「はらい」が表現され、線の太さが均一ではないが、UDフォントではそれが一定の太さに保たれている。
フォントを変えるだけで読みやすさがここまで改善するとなると、健常者が使うフォントでも、だいぶ効果が期待できるということになります。
パワポの資料は、最近まで使っていた「MS ゴシック」を「Meiryo UI」に変えていますが、だいぶ読みやすくなっている感覚があります。
言語化すると「角張っていた」のが「丸みを帯びている」ぐらいですが、確実に読みやすくなっていると思います。
では、また。